
電子申告というのは、書類の提出方法です。郵送するのか、送信するのかの違いであ、納税事務は別に行う必要があります。
(所得税の場合には振替納税制度が推進されていますが、逆に法人税などは推進されていません。)
この納税事務を電子申告と同時に行ってしまう制度のことをこのブログでも紹介しました(注)が、その関係の資料が、北陸税理士会武生支部の会議で配布されました(上の画像です)。
電子申告を行うと納税事務が完了する。
これ自体は事務の効率化にも繋がるので歓迎なのですが、この『ダイレクト方式』と呼ばれるらしい納税制度は、電子申告と同時に納税事務が発生します。
そう、企業の資金繰りを一切考えずに。
少なくとも、会計事務所が電子申告をする企業は、このままではこの『ダイレクト方式』は採用できないでしょう。
せめて、法定申告期限に納税が発生するように変更してくれると、取り組みやすいと思うのですが・・・。
(電子申告と同時に、とした主旨はなんなのだろう???)
(注)
・ちょうど1年前に閣議決定された平成20年度税制改正要綱に『電子納税の新たな納付手段』として掲載されていました。
・これ以外にもあったと思うのですが、見つかりません(^^ゞ
ネットビジネスを応援する鯖江の税理士法人川中経営
税理士・ITC 川中重司
電子申告と同時に納税が完了される制度