(略)相続税約24億8千万円を脱税したとして(略)相続税の脱税額としては過去最大。追徴税額は重加算税を含め、33億4800万円となる見通し(略)
(3月4日福井新聞朝刊より)
追徴税額が33億4800万円というのも桁外れだなぁと思い、調べてみました。
平成17年12月に発表された、国税庁の資料「相続税の申告事績(平成16・15年分)及び調査事績(平成16事務年度分)」によると、
平成16事務年度の、相続税の調査件数は13,760件
このうち、
11,895件(86.4%)で申告漏れが見つかり、
内、1,894件は故意に遺産を隠したとして、
重加算税を賦課されました。
金額で見ると、申告漏れ課税財産価格は4,003億円、申告漏れ税額799億円億円にもなるそうです。
86.4%で申告漏れが見つかるというのもちょっと多すぎると思いますが、実際、相続の申告はとても大変です。
えっ、こんな物まで相続財産になるの?と思ってしまう物が多いでしょう。電話加入権なども1本あたりいくらという金額が付されていますし、山に植えられている「立木」も値が付きます。
税理士法人川中経営では、相続税の申告のご依頼を受けると、独自の準備資料チェックシートに基づき、過去数年間の通帳の写し他、実に様々な、細々とした資料の準備をお願いします。
これも、後日の税務調査の際に、財産漏れが指摘されないように細心の注意を払いたいからです。ご面倒ですが、ご協力をお願いします。
おっと、相続税の調査の話をする予定が・・・。その話はまたの機会にでも。
失敗しない相続のために、の記事はこちらから。
遺産隠し24億円脱税(相続税で過去最大)