
今年も、我が家の農作業小屋にツバメが飛来しました。
巣立つまでに2回の繁殖を行うといわれ、ヒナの巣立ちまでの20日~24日間、
親鳥はヒナに餌を運び続け、ヒナが大きく口をあけて親鳥を待つ、おなじみの光景が
我が家でも繰り広げられます。
帰巣性があるといわれますから、前年と同じツバメが来ているのでしょうか。
前と同じ巣を使うことが多いのですが、たまに「新築」したりしています。
7月頃に巣立ちを終えたヒナと親鳥はその後、集団を形成して、10月頃に南に旅立っていきます。
日本で繁殖するツバメの主な越冬地は台湾、フィリピン、マレー半島などらしいですが、
我が家のツバメの行き先はわかりません。
いずれにしても、飛来してから巣立つまで、小屋のシャッターにもツバメ専用の通路を設けるなど、
ツバメと家人の交流が行われます。
ところで、私は小さい頃、祖父や母親に「ツバメは巣立つ時、家人の頭の上で何回か回り、
“お礼”をしてから旅立つ」と教えられたのですが、
今年は、飛来した時にも、私の顔をかすめたりして何回か回り、“挨拶”をしてもらったような
気がしたものですから、以来、大いに癒やされています。
【小澤孝之】
2009年04月 小澤孝之