
わが家恒例の行事といえば、餅つきと「かきもち」づくり、そして味噌づくり。
今年も1月13日、母親と私、家内とで味噌を作りました。
かきもちなんかもそうですが、必ず「寒(かん)」の時期に行います。
材料は、昨秋収穫した大豆(事前に水につけておきます)、地元の「こうじ屋さん」に配達してもらった
「青こうじ(麹)」と「白こうじ」、それに塩。それぞれ、分量が肝心です。
蒸籠(せいろ)で大豆を蒸し(1時間以上かかります)、途中何度も水を足して、蒸籠から吹きこぼれた水も、
後で使うためバケツに取りながら、辛抱強く蒸し上がりを待ちます。
もうよかろう、となったら、大豆をミンチ状に挽いて臼(うす)に取り、人肌ぐらいまで冷めたら、
こうじと塩を加えて杵(きね)でつきながら混ぜ合わせる。
この時、蒸籠から吹きこぼれた水(大豆の成分を吸って粘り気があります)も入れて、適当な固さに仕上げます。
書くと簡単ですが、わが家と妹の嫁ぎ先2軒分が出来るのに半日以上かかります。
こんな作業をしている家は、近所でも最近はあまりないのですが、私としてはこれからもずっと続けていきたい
と思っていまして、家内には、「お袋から技法を引き継いでくれ」と申し渡して(お願いして)あります。
【小澤孝之】
2008年01月編 小澤孝之