川中経営の社員コラムのコーナーお勧め図書 › > お勧め図書(041--060)

著 者:新井 喜美夫
出版社:講談社 (2008/08)
価 格:1,680円

 世の中どうもおかしいぞ、と感ずる人が増えだし、歴史考察が社会的の中で必要となって来ている様です。この紹介コーナーの第38回で御紹介した、白州次郎 が今NHKKを始めとしてブームにもなってきているようです。

 今回御紹介したい本も、歴史考察に役立つと思われ一読をお薦め致します。面白ポイントを、一部書きました。
 

・歴史には、二つの側面が有る。史料に基づく事実とその時代を生きた人のみが知る 真実。史料はややもすると学者等によって歪曲されるものでもある。
・日本国の軍隊は現在と同じで縦割り組織で有った為、情報が止まり、かの東条英機でもミッドウエー会戦の敗北を知らず、以後の戦略の大間違いの原因となった。
・軍人の為に作られた社会保険庁・・・戦争に行った人や、公務員のデータを管理する 為に出来た組織である。よって一般国民のデータはいい加減であり現在の問題解決は所詮無理で、確実に残っているのは軍人と公務員のデータのみで有る。
・無謀な戦争を行い国民を不幸のどん底に落とし入れた時代と現在の日本と状況が酷似している。日本の指導者である政治家も官僚も国家国民をなおざりにして、私利私欲に走り、国民不在の自分達だけの為の統治機構を維持しようとしている。官僚は縦割り社会の中で利権をむさぼり、政治家はおのが利権の為の政争に明け暮れている。軍部が日本を牛耳っていた時代と余りにも相似している。

等等、読み出すと面白い本であり、見方の違いで新しい発見認識も可能かと。

(増永五郎兵衛)

 


著 者:佐伯 一麦
出版社:集英社 (2001/10)
価 格:693円

 医院の先生に頂きました。私自身、クラシックは詳しくありません。作者も存じ上げません。帯には『モーツァルトの「きらきら星」バッハの「シャコンヌ」など、48曲にまつわる、過去と現在の思い。「暮らしの中のクラシック音楽』とありました。何となく楽しめながら読めそうな一冊だと思います。といいながら未だ読んでません。

(川中洋一)

 


著 者:林 總
出版社:ダイヤモンド社 (2006/9/29)
価 格:1,575円

 読まれた方も多いと思います(マンガにもなったくらいですからね)。
書店で手に取ったときにはさっと戻したのですが、鯖江図書館にあったので読んでみました。

 急遽就任してしまった素人社長が一年がかりで会社を建て直す話。何言ってるんだい、と思うところもありますが、最後にBSC(バランススコアカード)や戦略マップの話が出てきたのには驚きました。なにより説明が上手いです。とても私にはこれだけ上手に説明できません。

 さらっと読めますからご一読を。で、何回か読み直して自社に落とし込んでいってください。(続編:続編はITコーディネータとしては面白い読み物でしたよ。)

(川中重司)

 


著 者:奥野宣之
出版社:ナナ・コーポレート・コミュニケーション (2008/12/5)
価 格:1,365円

 多読・速読より、一冊ずつきちんと頭に落とすことが大切。
「読みっぱなし」を解消して、読んだ内容を確実に自分のものにでき、管理できる万能ノートを作る方法を紹介しています、実際に情報を使うための「一元化」管理術を伝授していますので。
興味がある方は読んでみて下さい。

(山内重則)

 


著 者:小林多喜二
出版社:新潮社; 改版版 (1954/06)
価 格:420円

 学校時代、「小林多喜二、蟹工船、プロレタリア文学、特高により殺される」ぐらいは知っていたが、読んでみたことはなかった。
今年に入り、「蟹工船」(かにこうせん)が突然ブームになり、「マンガ蟹工船」も出版。背景には、現代の「格差社会」の中で、ワーキングプアと呼ばれる労働者の共感があるとか。

本書は、オホーツク海で操業する蟹工船(蟹をとり、缶詰にする作業船)で過酷な労働を強いられる労働者が、ストライキにより資本側に立ち向かう姿が描かれている。
最初のストは、自分たちの「味方」だと思っていた、工船の護衛に当たる帝国海軍の駆逐艦により首謀者が捕らえられて失敗に終わる。日露境界の内側に入り込んで操業する自分たちを護ってくれる存在と信じていた海軍(つまり国か)が、実は資本側を護るために付いていたのだと知り、労働者たちは深い絶望感に襲われる。しかし二度目のストは組織的に行われ、見事成功する-といったストーリー。

「おい、地獄さ行(え)ぐんだで!」という労働者の言葉で始まる本書。操業中の、生きていながら目に見えない誰かによって「殺されて」いるような、行き場のない不安に押しつぶされそうな労働者の境遇、読者は自分または現在の世相を重ね合わせるのだろうか。

本書が文庫本化されたのは1929年。ご存じのとおり、ウォール街の株大暴落に端を発した「世界大恐慌」の始まりの年である。

(小澤孝之)

 


 著 者:浜口直太
 出版社:明日香出版社 (2005/06)
 価 格:998円

 日本でもアメリカでも中国でも、出来る人は声がでかい!!

 あたりまえだけど、なかなかできない仕事のルール

 101個のルールを分かり易く簡易な説明言葉で、明快に読みやすく解説。
 (あとがきより)
若い時は、ほとんどの人が、経験、知識、ノウハウ、信用、人脈など仕事をする上で助けになるものは、無いものです。
しかし、やる気、素直さ、体力、偶直さ、融通性、謙虚さ、など数々の優れたものを持っています。
実は仕事で評価される為には、それらが有れば十分なのです。ただ必要なのは、社会や会社組織であたりまえとされるルールを早く知り、実践する事です。この本はその為に書きました。

社員、管理職を含めて、できそうでなかなか実践出来ないものです。一度、読みあい、実践していきたいものです。社内や取引先との関係を含めて明るく爽やかにいきたいものです。一読を!

 (増永五郎兵衛)

 


・月刊雑誌・専門店(20年4月号から10月号)に連載されています。
川中経営のホームページで見られます。(著者:川中清司)

・近江商人は、中世から天秤棒一本の担ぎ商いから始まり、徳川時代には江戸、奥州、京、大坂を
はじめ日本中に店を出し、発展しました。
・今なお立派な会社として沢山残っています。例えば東京の日本橋の西川布団、伊藤忠商事など数
えきれません。
・その秘密は何だったのでしょうか。
1.大きくなっても決して天秤棒の精神を忘れず、買い手のためになるように考えた。
2.取引き先の利益を守った。
3.利益を惜しみなく社会に還元した。
 たとえば、各地の道路づくりや橋の架け替え、小学校の建設など。
4.厳しい教育を行い、丁稚(でっち)から番頭まで、厳格な制度が守られていました。
・こうして、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」を貫きました。
・今日本の企業に必要なCSR(社会的責任)を、何百年前から立派に実践していたのですね。
 (川中清司)

輝け商店街-近江商人の道(1)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。
輝け商店街-近江商人の道(2)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。

輝け商店街-近江商人の道(3)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。

輝け商店街-近江商人の道(4)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。

輝け商店街-近江商人の道(5)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。

 


 著 者:関 大徹
 出版社:三笠書房 (1990/12)
 価 格:1,779円

 最近、私の人生の恩師から電話をもらい「渡したい物があるから一度
仕事 の帰りにでも寄りなさい」と連絡を受けました。
早速 仕事帰りに恩師宅へ立ち寄りました。
書斎で2枚の「書」と一冊の古い本(30年前に書かれた本)を頂きました。
2枚の「書」を書かれた人の本でした。

 「もっと大きい人生を生きてみなさい」と言う内容の本ですが、人間の生
き方の基本は数十年前から変わらないものだと教えられた気がします。

 (福田 和夫)

 

 


 著 者:渡辺 健介
 出版社:ダイヤモンド社 (2007/6/29)
 価 格:1,260円

 悩んだら書く、整理したかったら書く。
 頭で考えていると、どうしよう???と悩み続ける事も、
 書いてみると意外とスッキリ見えてくることも多い、と常々思っています。
 が、ただ漠然と書いても、問題解決の糸口にはならないもの。

 本書では、小学生の行動を事例に、問題解決の方法を解説しています。 
 さっと一読できますが、理解と実行は別(^^ゞ
 何回かやってみて、本書に戻って、を繰り返すと良いでのでは。

 本書を読んでいて、ITCのケース研修を思い出しました。
 仮説と検証、PDCAのサイクルを回す・・・。

 そんなことを言うと難しく思えちゃいますね、まずは手にとって見てください。
 アマゾンでは『なか見!検索』出来ますよ。
  (川中重司)



 著 者:小山 昇
 出版社:すばる舎
 価 格:1,575円

※企業を伸ばす数字の見方
 悩みをもつ中小企業の経営者は少なくない。
「売上は上がっているのに一向に利益に結びつかない」
「会社の経営を立て直したいがどうしていいか分からない」
こういう悩みを解決してくれるのが、この本ではないかと思います。
目からウロコのノウハウが満載されています。¥1,575円の投資は安い!
色んな仕組みを知るうえで、経営者だけでなく幹部や社員にも読んでほしい一冊です。

(山内重則)



 著 者:江守 幹男
 出版社:ダイヤモンド社
 価 格:1,365円

 経済基盤の小さな地方の小都市から全国へ、世界へと飛躍する企業の経営者はやはりどこかが違うものである。
技術に裏づけられた商品(商い品)をもとに人間関係を構築し悩み苦しみ歴史をきざみ、
過去を大事にそれらをテコにしながら更なる飛躍へ。

読み出したら終わらない一冊です。

地元を知らなければ外へ出ても相手にされないのが世の中。
福井県民として福井の人に読んでもらいたい一冊です。
県外の人は福井を知る一冊として御購読を。

 (増永五郎兵衛)



 著 者:佐藤 義典
 出版社:日本能率協会マネジメントセンター
 価 格:1,680円

 この本は、タイトル通りにマーケティング戦略を「実践」で使いたい方への手引き書と思って下さい。

もしあなたが、「現状を維持できればいい」「10%の改善が出来ればいい」と考えているのなら、
小手先の改善で何とかなるかも知れませんから、本書を読む必要はないかも知れません。
しかし、自分の、又は会社の業績を「目覚ましく向上させたい」とお考えなら、戦略レベルでの転換が必要です。
「頑張っても頑張っても報われない」と感じていてら、多分戦略を変える必要があると思われるので、きっと本書がお役に立てると思います。

悩みを持っていて本書が役に立つのなら、たった1,680円の投資は安い!
お奨めです。

 (山内重則)



 著 者:星野仙一
 出版社:世界文化社
 価 格:1,470円

 「点火のためには時には殴る、それがどうした」
 「減点主義より得点主義が良い」
 「遠慮はしないが配慮はする」

など独自の主義を通し乍ら
「理想の上司」や「理想の父親」などの調査で常に上位にランクされている
北京オリンピック出場を決めた野球の日本代表監督の星野仙一書である。

 私は、20年ちかく地元小学校で少年野球の指導をしている関係でこの本に興味をもち購入しましたが
その内容は1人1人のプラス面をいかにひき出すか、いかにやる気にさせるかなど社会人としても必要な事が多く語られています。
 現代の社会でなくなりつつある人・物・人間関係などに対する「熱い思い」が伝わる一冊だと思います。

 (福田和夫)


 著 者:小山 昇
 出版社:ダイヤモンド社 (2007/07)
 価 格:1,500円

  小山昇氏の著書をこのコーナーで紹介するのは、4冊目です。(何時
もタイミング良く、書籍を出版されます。(^^ゞ)

  5Sが大切、上役が率先して清掃しましょう・・・。
よく聞く言葉ですが、その効果はそれなりにしか感じていませんでした。
整理整頓は当たり前ですからね。

 が、そんな感覚を良い意味で覆してくれました。というか、ここまで徹
底しなければならないのだと、感じさせてくれました。

 環境整備の本質は掃除ではありません。(中略)それは仕事を
やりやすくするための「環境」を「整えて」、仕事の「備える」こと
(本誌より抜粋)

 そこまでやるかと言うくらい徹底する、やる仕組みを作る。氏の著書ではよく書かれていることが、
ここにも現れています。私には共感できる考え方です。
  (川中重司)

 


NHK知るを楽しむ歴史に好奇心(お勧め図書・045)
江戸っ子といえば、「宵越しの銭は持たねえ~」である。
カネに執着しない江戸庶民の消費生活を探究。
時代を考えると共に、生き方そのものも楽しみながら見つめ直せるそんなテーマです。

現在放映中です。テレビと共にどうぞ。

(川中洋一)





 



 著 者:C・W.ニコル
 出版社:アートデイズ (2004/11)
 価 格:1,680円

 著者は、英国の南ウェールズ生まれ。
17歳でカナダに渡り、カナダ政府の係官として北極地域の調査に取り組む。
少年時代に柔道を習い、62年、空手修行のため来日。
沖縄海洋博覧会でカナダ館の館長をつとめたことも。
80年に長野県黒姫に住む。95年日本国籍取得。
作家活動を行いながら、環境問題に取り組む。

 開高健、詩人・谷川雁など「本物で誇り高い」日本人との交流により培ってきた日本人像をもとに、
また森を再生して生態系の循環を取り戻す活動を行ってきた経験から、
日本人は文化や言葉も含め、自らが大切にすべきアイデンティティをいとも簡単に投げ捨てている、として
「我々は子や孫たちに、どんな日本を残したいのか」と問いかけた一冊。

 (小澤孝之)



 著 者:東国原 英夫
 出版社:ベストセラーズ (2007/04)
 価 格:1,000円(999円?(^^ゞ)

 開票開始後たった4分で「当確」がNHKから発表され
第52代の宮崎県知事となったお笑いタレント そのまんま東・本名 東国原英夫ってどんな人?

 当選後の知事就任挨拶で県職員を前にして「県庁内に裏金はありませんか」と聞き、
その後は「宮崎県のセールスマン」として東奔西走する。
「かい割れ」や「牛肉」を食べて見せたどこかの大臣よりは真剣さが見受けられ、
今までに無い新しいスタイルの知事に少し興味を持ち購入した一冊です。

その答えはこの本代 税込み999円にあるのかも

 (福田 和夫)



 著 者:小山 昇
 出版社:河出書房新社(2007/1/30)
 価 格:1,365円

 小山昇氏の紹介をするのは、『強い会社をつくりなさい』、に続いて3冊目です。

これまでの書籍同様、たんたんと自社の事例を交えて説明が続いてゆきます。
でも、その中に、これは我が社でも取り込めるな、という事例が出てきます。

その事例を取り込んだ会社が、伸びる会社。
出来ない理由を付けて取り込まないのが、伸びない会社。

経営計画書ですらまねをすればいい、とこの書で述べられています。

早く、意識して、決断してゆきましょう。

 (川中重司)



 著 者:スティーヴン・レヴィット、スティーヴン・ダブナー
 翻 訳:望月 衛
 出版社:東洋経済新報社 (2006/4/28)
 価 格:1,890円

 米国の気鋭の若手経済学者が、日常生活に浸透している様々な通念をユニークな分析でひっくり返す。

 1990年代、米国では若者による凶悪犯罪が激増するとの予測が広がった。だが、実際には米国内のどこでも、あらゆる種類の犯罪が減った。好景気、銃規制、取り締まり強化などの理由が指摘されたが、著者は73年の「ロー対ウェイド裁判」によって、中絶が合法化されたことこそ真の理由と主張する。

 家庭環境の悪い子供はそうでない子供に比べて罪を犯す可能性がずっと高い。裁判の結果を受け、貧しい未成年の女性が中絶に走ったことで、犯罪予備軍が劇的に縮小したと解説する。と紹介されている。

 裏経済学とでも分類するのだろうか。楽しみながら読める経済学である。

(川中洋一)


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