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呼吸入門(お勧め図書・029)


 著  者:齋藤 孝
 出版社:角川書店
 ISBN:4048838652
 (2003/12)
 価格:1,260円

  ・試験や試合の前に深呼吸して気持ちを落ち着かせようとした、
 誰でもこんな経験があるだろう。
 たしかに腹式呼吸法で気持ちが落ち着く。
  ・実は呼吸法には長い伝統があり、深い哲学が込められている。
 座禅も姿勢と調息が大事な要素をしめる。

  ・臍下丹田(さいかたんでん)とは、おへそのやゝ下、指三本ぐらい部分のこと。
 ここで呼吸する。
 ゆっくり吐きながら丹田を引っ込める。吐ききったところでちょっと息を止め、
 今度はゆっくり吸う。

  ・斎藤考氏は「三・二・十五」を説いている。
 三秒息を吸って、二秒お腹の中にぐっと溜めて、十五秒間かけて口から細くゆっくりと吐く。
 これは数千年の呼吸の知識を非常にシンプルな形に凝縮した「型」という。

  ・ちなみに、私は六、三、十八ぐらいでやっている。一分間で三呼吸からから四呼吸になる。
 毎日、二、三十分間これを実行し、できること自体、無上の感謝が身を包む。
  ・血圧は平常となり、気持はおだやかとなり、清浄なることを得る。
  ・理屈はさておいて、「呼吸入門」ぜひ一読をお勧めしたい。
 (2006年3月14日 川中清司)


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