著 者:佐江 衆一
出版社:新潮社
ISBN:4103090146
(2002/08)
価格:1,575円
今、人間は何のために生きるのかと行き悩む人が多い。
自殺者が増え、知らない同士が車のなかで集団自殺するケースもある。
鎌倉時代、武家から僧となった一遍上人は、十六年の漂白を続けながら、
身を捨てて「踊り念仏」を広め、時宗の開祖となった。
自ら断ち切れぬ男女の愛欲に苦しみ、亡き母の面影をしたいながら、
人は何のために生きるのか。
仏道は果たしてその救いとなるのかを問い続けた。
その波乱の生涯を描いた力作。
現代人に問いかけるもの多い。ぜひ一読をお薦めしたい
(2005年4月1日 川中清司)
わが屍は野に捨てよ―一遍遊行(お勧め図書・020)