え?高千穂遙?
何故このコーナーに?
何故?何故?
恥ずかしながら、まさにこんな感じ。
リハビリ中、自由に動けず乗せていってもらった図書館で、自転車のコーナーを見ていたときのこと。
自転車で転倒・骨折・リハビリ中の身で有りながら自転車の書籍を探す。
まあ、懲りないやつですね(^^)
“安全な被爆量”は存在しない!
原発を全部止めても電力は足りる、福島第一は今後どうなるのか?
危険性を訴え続けて40年“不屈の研究者”が警告する原発の恐怖。
この本はじつにすべてが整理されて、分かりやすく書いてあります。
放射能が人体に与える影響や、テレビ新聞が教えない基礎事実を積み上げて説明し、今の日本、特に東北がいかに危機的な環境であるか、よく分かるように書かれています。
原子力に関するさまざまな疑問に、いま最も信頼されている研究者が分かりやすく答える本です。
(山内重則)
「すさまじい轟音が三陸海岸一帯を圧し、黒々とした波の壁は、さらにせり上がって屹立した峰と化した。そして、海岸線に近づくと峰の上部の波が割れ、白い泡立ちがたちまちにして下部へとひろがっていった。 海上の無気味な大轟音に驚愕した人々は、家をとび出し海面に眼をすえた。そこには、飛沫をあげながら突き進んでくる水の峰があった。 波は、すさまじい轟きとともに一斉にくずれて村落におそいかかった。家屋は、たたきつけられて圧壊し、海岸一帯には白く泡立つ海水が渦巻いた。 人々の悲鳴も、津波の轟音にかき消され、やがて海水は急速に沖にむかって干きはじめた。家屋も人の体も、その水に乗って激しい動きでさらわれていった。」
まるで3月11日の東北大震災の様子をうかがわせるような、迫真の描写である。本書は、福井市出身の小説家、津村節子氏の夫としても知られる吉村昭氏(06年79歳で死去)が43歳の時に上梓したもので、三陸地方を毎年のように訪れていた筆者が、行く先々で津波の話を聞き、同地方と津波が切り離せないものであると知ったことから、実地調査により書いてみようと思い立ったという。三陸海岸を襲った津波は数知れないが、特に明治29年と昭和8年の大津波(ともに地震によるもの)に比重をおいて、その被害状況などを取材に基づき、被災者のさまざまなエピソードとともに描く、「記録小説」とでもいえる一冊である。
太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島の総指揮官として二万余の兵を率い、かってない出血持久戦を展開した陸軍中将、栗林忠道。
周到で合理的な戦いで、上陸してきた米軍に大きな損害を与え、最後にはゲリラ戦に転じ、「五日で落ちる」と言われた硫黄島を36日間にわたって持ちこたえた智将の軍隊内での対応、心にしみる管理引率術、又家族への人間味あふれる数多い手紙の内容。
米軍の中でも命知らずの荒くれ揃いで知られる海兵隊の兵士達をして「史上最悪の戦闘」「地獄の中の地獄」と震えあがらせた凄惨な戦場、戦後米軍人より尊敬さえ集めた人でもある。
8月の終戦記念日月という訳でなく、エリート軍人たる栗林中将が、いたずらに将兵を死地に追いやった軍中枢部へのギリギリの抗議を含めて、置かされた立場の中でどの様に行動し、どの様に信念を持ち続け、部下をどの様に思いやり、階級制度の中で人間として接したか、今の日本の指導者と余りにもかけ離れた真実。この様なエリートが今の日本に20名前後おれば、日本の未来に大きな希望と国への信頼が大きく高まるのに・・・・。
残念に思います。 人間として、人としての有るべき姿、この本で再認識出来ればとも思います。
(増永五郎兵衛)
現在 自然環境の崩壊・人間関係の崩壊で家族・友人関係も保てない人が増加しているように思われます。毎日のように悲惨な事件が報道されています。そんな暗い話題が多いなか、私の長男が「ネットで引いたおもしろい本があるよ」と一冊のちょつと古い本を出してきてくれました。
成功者になるのに一番大切なものは、「意志」・「努力」・「誠実さ」ではなく「ツキ」であるという切り口でユ-モアを交えていろいろな成功者の事例を紹介した本(ツキの大原則)を読みました。
私がなるほどとおもった事
ツキとは何か→「出会い」である。
運とはなにか→ツキの継続である。
成功できる人間は、夢を抱き、その夢を語り続け、その夢の話しを真剣 に聞いてくれる友を持っている。 成功しない人間には、不平不満や愚痴、悪口、ねたみを語り合う友が いる。
今、職場や家庭で夢を語り合える友がいますか?
(福田和夫)
昭和恐慌に立ちむかった二人の大蔵大臣がいた。井上準之助と高橋是清だ。
井上は金解禁の暖国に国運を託した。だが失敗に終わった。
これに対し高橋は積極財政と輸出の拡大で不況を突破した。
だがいづれも共感の手に斃れた。
成功して讃えられるより、ことならず悲劇の幕を閉じたなかにこそ、大事な教訓が秘められている。
関東大震災、たびたび変わる内閣など今とよく似ている。
当時の経済情勢と二人の足跡を4頁の短編に仕上げたので、ぜひ一読してほしい。
川中経営・ホームページで見られます(PDFファイルが開きます)。
(川中清司)
そう、一貫性がなかなかとれないんです。
会社の上下であったり、左右(部門間)であったり。
久しぶりに佐藤義典氏の本を手に取っています。
原著は、サミュエル・スマイルズ(イギリス)により1858年に出版された。300人以上の欧米人の成功談がその内容となっている、古典的名著である。
日本では明治4年に、その日本語訳が「西国立志編」として出版され、大ベストセラーとなった。序文の「天は自ら助くる者を助く」という言葉は有名である。本書は、福井県出身で地球物理学の世界的権威、故・竹内均氏(東大名誉教授・理学博士)がその「西国立志編」を訳し直したものであり、非常に平易な文章で読みやすい。
この本が書かれた頃のイギリスは、世界最強の国であり、この最盛期のイギリスを支えたのは、自助の心をもったイギリス国民であった。ニュートン、ベーコン、ワーズワース、シェイクスピア、ディズレーリ、スコット、ジェンナーといった同国のあらゆる分野の偉人や他の欧米人も含め、成功者たちがどのように考え、どう行動したかが、これでもかというぐらい挙げられている。
「人生に暇な時間はない」「無心の自己修養」「正直は最良の策」「楽をするには汗をかけ」等々、全編を流れる精神は、勤勉・誠実・倹約・節制・持続である。われわれ現代人には古びた人生訓に写りかねないが、一方でこれらは普遍の真理でもある。「最短の近道はたいていの場合、いちばん悪い道だ。だから最善の道を通りたければ、多少なりとも回り道をしなくてはならない」(ベーコン)である。
天賦の才能ですべてが決まるのではなく、日々の身辺雑事をおろそかにせず、取るに足らないような問題でも全力で取り組む、そんな「小さなプラスの習慣」を身に付けるかどうかで大きな差が開くこと、世の中の不公平や制度のせいにするのではなく、「自分の敵は自分の中にいる」ことを知り、人生は自分で切り拓くのだということを、多くの例を通じ本書は訴えている。
明治の青年たちが、なぜ「西国立志編」を読んで奮い立ったのか。成熟期を迎えた今の日本と国民に何が必要なのかを考えさせられ、自分というものを改めて見つめ直すことができる一冊。
(小澤孝行)
前編は聖徳太子から徳川家康迄ですが、あえて後編を推薦致します。
後編は、石田梅岩から松下幸之助までです。
・石田梅岩
江戸元禄バブル時代、贅沢は敵の発想者で有り勤勉に働く事は人生修行等、勤勉と倹約の庶民哲学を確立。
・大久保利通
今をときめく官僚制度の創設者。明治の近代化から今日まで、政治を支え、日本という国を発展させてきた原動力。今日の民主党を見れば如何に重要な力を発揮してきたかがわかる。しかし今日では視野の狭い省益のみの官僚組織に成り下がり国力の大幅減少の大きな要因にもなっている。
・渋沢栄一
昨年のNHK龍馬伝でも有名になったが、日本的資本主義の創始者で有る。金融制度を創り今日の財界を創った人でもある。論語的発想が基本との事だが今日では限界との著者の言葉。
・マッカーサー
日本をアメリカ化する為様々な試行を重ねた男。財閥解体と農地解放を行ったが、今日の家族制度の崩壊の原因を創ったとも言われている。トイレの神様という唄に何故皆が涙するのか、日本崩壊の一端をかいま見るようです。
・池田勇人
御存知の所得倍増計画を打ち出した出世遅れの官僚出身の政治家で元首相。時代の流れで成功したが出世遅れ部分が以後大きく作用しているのでは?
・松下幸之助
PHPの創始者故かな?。終身雇用の日本式経営の創始者でもある。ナショナル店会を中心に真似した電器と酷評されながらも、不況の折りには全国を廻りその人間性で売上確保を達成した人。 しかし、国家を憂い創設した松下政経塾は今日の姿を見ると理論武装のみで現実逃避、歴史的に大失敗と思いますが如何?
以上6名、日本国家の歴史において節目に輩出された重要人物ばかり、一度通読を。
(増永五郎兵衛)
著者のまえがきに
『オーソドックスな経営を続けながら、それを徹底することで成長につなげて今の経営者に欠けている徹底でぶれにない経営を続け高成長を続けているユニクロの柳井 正』
と記されていた。
高品質のものは高価格だし、低価格のものはどうしょうもない品質だというのが売り側にとっても 消費者にとっても常識だったことに「常識は果たして正しい常識なのか」と疑問を持ち「常識を変える」という大きな目標をさだめ素材からオリジナル商品を開発してきた。
開発途中では品質はばらつきが大きく、納品後三ヶ月は理由の如何を問わず返品に応じた。また「ユニクロに悪口を言って百万円」という広告を全国紙に載せて消費者の意見を求め商品開発に努力を重ね今の成長をみた。
今後も徹底したリ-ダ-シップで「全員経営」で業績を伸ばしていきそうです。
(福田 和夫)
・幕末の福井藩は、生糸や布や紙の生産を勧め、そのために低利の融資をし、三国湊の商人たちに外国殿交易を勧めました。
・長崎で越前屋を起こし、小曽根乾堂を御用商人にしてオランダなどと貿易を進めました。
・こうして赤字だった藩の財政を建て直し、全国に名だたる雄藩にしました。
・「民が富めば、国が富む」と言い「民富論」を実践したのです。
・横井小楠がこれを勧め、由利公正が実践しました。
・二人は「五箇条の誓文」の基を作り、議会制度などを提唱しました。
・こうしたことが盛られ、わかりやすい本です。
(川中清司)
日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。
日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。
(山内重則)
有事の際の核持ち込みを容認する── 昨年の政権交代以降、歴代政権が否定してきた 沖縄返還の際の核持ち込みに関する「密約」の存在を巡り、一人の福井県人の名がクローズアップされることとなった。
京都産業大学教授で国際政治学者の若泉敬氏(故人)。1930年旧今立町横住に生まれ、東京大学を卒業後、保安庁保安研修所の教官となり、その後英米へ留学。66年京都産業大学創設とともに教授に招聘され、保守派の論客として脚光を浴びる。佐藤栄作首相(当時)に安全保障問題の意見具申などを行い、67年佐藤首相の公式特使として渡米。以後、佐藤首相の命を受け極秘裏にアメリカとの沖縄返還交渉にあたることになる。
元、福井県立大学教授、現在は法政大学大学院教授でおられる、坂本光司先生の名著の1冊。中小企業研究等がご専門で、日本全国約6,000社の研究、企業訪問現場点検視察をなされておられ、その中から教授も感動された選りすぐりの5社の紹介や経営基本、経営資源等を詳しく分かり易く紹介されている本です。
その基準は、社員と顧客両方の満足度が高い会社、及び業績は別として真に世の為人の為になる経営に懸命に取り組んでいる価値の高い企業で有ります。
是非一読をお薦め致します。少しでも苦労をされている方であれば(失礼ながら)読んでいる間に感動の涙が出て来ます。 さもすれば、国が悪い、取引先が悪いと自分を棚の上に上げ被害者意識が大きい他力本願タイプ共通の言い訳の多い中小企業の経営者にとって大いなる参考文献となるはずと確信致します。
人件費は帳簿上は経費であるが、経営的には財産であり、会社の最も大きな価値ある経営財産で有るとの考え方に基づく経営方針など、目からウロコとなる内容もたっぷりです。その感動は一読にて味わってみて下さい。
尚、現在、同じ題材で2冊(NO1とNO2)あさ出版から出版されています。今回の御紹介はNO1です。
(増永五郎兵衛)
FAXやMAILも良いが、基本はやっぱり「大切なことほど、直接会って聞く」、の考え方を基本にして、
仕事の「段取り」を完璧にするには、「なりたい自分になる」ためには 等、質問の仕方「質問力」を磨くことで仕事の能率が上がるとまとめられた一冊です。
今、薄れがちな人と人との会話の大切さも教えられる気がします。
(福田 和夫)
もっと上手く整理したい。
話を端的にまとめたい。
そう思っていて、読んでみた一冊。
お客様と話をするときには、ホワイトボード(HB)に書くよう心がけています。
整理の過程を共有できて、話をまとめやすいので。
それも、図のようなものを使えればもっと端的に整理できるのではないか・・・?
・手書きだとアイデアが浮かぶ。
・手書きは簡単に直せる。
・図がいつでも書ける環境をつくる。
・「図で考える」のではなく「考えるために図を使う」
(目次より転載)
図の基本パターンとして7つ紹介されていますが、今までに目にしたことがあるようなパターン。
そう、『図の基本形は誰でも書ける』、『絵を書くのがヘタでも大丈夫です』。
(目次より転載)
後半では、プロジェクトリーダーを任された入社5年目の亀山君が、先輩から教えてもらいながら、図のパターンを使い、アイディアを広げて、まとめて行くストーリーを、追いかけて行きます。
とにかく図を書いてみる。
数をこなせば、早く・上手になる。 実践有るのみ(^^)。
(マインドマップもやってみたい・・・。)
(川中重司)
著 者:齋藤 真嗣
出版社:サンマーク出版(2009/3/16)
価 格:1,470円
先日もテレビで見ましたが、低体温について、最新の医学知識を織り込みながら健康な体の効果的な方法を、体温アップ健康法として紹介しています。
体温が1度下がると免疫力は30%低下する。そんなときは例えば風呂に入って体温を上げるとか、ストレスが低体温人間をつくる、そんなときはどうすればいいか?
など「体温アップ健康法」を専門医が教えてくれます。
(山内重則)
自作の披露で恐縮だが、「危機を救う精神構造」をご一読願いたい。
徳川時代にはたびたび飢饉に襲われ沢山の人々が犠牲になった。そのとき我が身を犠牲にして世の中を救った指導者がいた。
近江天保義民あり、越前武生の大井帯刀あり、上州沼田の磔茂左右衛門あり、若狭の松木長操あり。それらの人間像を描き、「自ら身命を惜しまず」の仏教思想にも触れた。 今日に安寧はそうした過去の歴史の上に成っている。平成恐慌にあたって学ぶことが多い。
掲載は『専門店』2010年1月号、「経済危機の構図」(7)で、川中経営HPのこちらから見られる。
【川中清司】
著 者:佐藤 義典
出版社:フォレスト出版(2008/10/21)
価 格:1,575円
SWOT分析なるものをITコーディネータの研修中に知りました。
物事をS(強み)W(弱み)O(機会)T(脅威)に分けて検討してゆくこの手法、良いツールだと思うのですが、場合によっては向き不向きもあると感じていました。
そんなある時、戦略BASiCSについて書かれた本書『白いネコは何をくれた?』と出会いました。
ネコが、コンペに落ちた主人公に『戦略BASiCS』の考え方を教え、主人公が仲間と共に成長してゆく物語仕立ての本書は、自然に戦略BASiCSの考え方が頭に入ります。
後編で主人公は、大手とのコンペに挑みます。そのシーンが終わったとき、物語とはいえ、主人公の成長に涙しました。再度読み直して、再度涙しました。
BASiCSのBは、Battlefield(戦場・競合)です。このBを起点に考えてゆきます。
この後、著者の本をもう何冊か読みました。他にもお勧めが有りますが、そちらは次回に(^^)
(川中重司)
著 者:小山 昇
出版社:生産性出版 (2009/2/25)
価 格:1,575円
会社がどうすれば元気になるかについて、全国の中小企業の経営者からの要望に応えて、小山氏が24年間の実体験に基づいて全ての情報を隠すことなく語っています。現在の不景気経済市場環境でも最高益を実現した会社もあるほど。
(山内重則)
著 者:長門裕之
出版社:主婦と生活社 (2009/04)
価 格:1,365円
高齢者が高齢者の介護をする、いわゆる「老老介護」。
俳優・長門裕之(75歳)が、妻で元女優の南田洋子(76歳)と送る老老介護の日々を綴る話題作。
表紙の写真。あの素敵だった南田洋子の、今の姿に衝撃を受ける。本文では、「異変」に気づいた頃や、アルツハイマーが進行する妻と著者の現在の様子が、2人のやりとりを交えながら、赤裸々に描かれていく。
根本的な治療法がない中での将来不安。自らの老いと病気も不安を増幅させる。
一緒に闘病し、一緒に歩んでいるはずの妻はどんどん“自分の世界”に行ってしまう。「待ってくれ」とのタイトルに著者の気持ちが潜む。
しかし、葛藤の末、著者は今の妻をあるがままに受け入れ、これから2人でどう生きるか、に価値を見出していく。
今後とも社会問題化していくであろう老老介護の現実を知らしめ、夫婦のあり方を考えさせる一冊。
(小澤孝之)
著 者:新井 喜美夫
出版社:講談社 (2008/08)
価 格:1,680円
世の中どうもおかしいぞ、と感ずる人が増えだし、歴史考察が社会的の中で必要となって来ている様です。この紹介コーナーの第38回で御紹介した、白州次郎 が今NHKKを始めとしてブームにもなってきているようです。
今回御紹介したい本も、歴史考察に役立つと思われ一読をお薦め致します。面白ポイントを、一部書きました。
・歴史には、二つの側面が有る。史料に基づく事実とその時代を生きた人のみが知る 真実。史料はややもすると学者等によって歪曲されるものでもある。
・日本国の軍隊は現在と同じで縦割り組織で有った為、情報が止まり、かの東条英機でもミッドウエー会戦の敗北を知らず、以後の戦略の大間違いの原因となった。
・軍人の為に作られた社会保険庁・・・戦争に行った人や、公務員のデータを管理する 為に出来た組織である。よって一般国民のデータはいい加減であり現在の問題解決は所詮無理で、確実に残っているのは軍人と公務員のデータのみで有る。
・無謀な戦争を行い国民を不幸のどん底に落とし入れた時代と現在の日本と状況が酷似している。日本の指導者である政治家も官僚も国家国民をなおざりにして、私利私欲に走り、国民不在の自分達だけの為の統治機構を維持しようとしている。官僚は縦割り社会の中で利権をむさぼり、政治家はおのが利権の為の政争に明け暮れている。軍部が日本を牛耳っていた時代と余りにも相似している。
等等、読み出すと面白い本であり、見方の違いで新しい発見認識も可能かと。
(増永五郎兵衛)
著 者:佐伯 一麦
出版社:集英社 (2001/10)
価 格:693円
医院の先生に頂きました。私自身、クラシックは詳しくありません。作者も存じ上げません。帯には『モーツァルトの「きらきら星」バッハの「シャコンヌ」など、48曲にまつわる、過去と現在の思い。「暮らしの中のクラシック音楽』とありました。何となく楽しめながら読めそうな一冊だと思います。といいながら未だ読んでません。
(川中洋一)
著 者:林 總
出版社:ダイヤモンド社 (2006/9/29)
価 格:1,575円
読まれた方も多いと思います(マンガにもなったくらいですからね)。
書店で手に取ったときにはさっと戻したのですが、鯖江図書館にあったので読んでみました。
急遽就任してしまった素人社長が一年がかりで会社を建て直す話。何言ってるんだい、と思うところもありますが、最後にBSC(バランススコアカード)や戦略マップの話が出てきたのには驚きました。なにより説明が上手いです。とても私にはこれだけ上手に説明できません。
さらっと読めますからご一読を。で、何回か読み直して自社に落とし込んでいってください。(続編:続編はITコーディネータとしては面白い読み物でしたよ。)
(川中重司)
著 者:奥野宣之
出版社:ナナ・コーポレート・コミュニケーション (2008/12/5)
価 格:1,365円
多読・速読より、一冊ずつきちんと頭に落とすことが大切。
「読みっぱなし」を解消して、読んだ内容を確実に自分のものにでき、管理できる万能ノートを作る方法を紹介しています、実際に情報を使うための「一元化」管理術を伝授していますので。
興味がある方は読んでみて下さい。
(山内重則)
著 者:小林多喜二
出版社:新潮社; 改版版 (1954/06)
価 格:420円
学校時代、「小林多喜二、蟹工船、プロレタリア文学、特高により殺される」ぐらいは知っていたが、読んでみたことはなかった。
今年に入り、「蟹工船」(かにこうせん)が突然ブームになり、「マンガ蟹工船」も出版。背景には、現代の「格差社会」の中で、ワーキングプアと呼ばれる労働者の共感があるとか。
本書は、オホーツク海で操業する蟹工船(蟹をとり、缶詰にする作業船)で過酷な労働を強いられる労働者が、ストライキにより資本側に立ち向かう姿が描かれている。
最初のストは、自分たちの「味方」だと思っていた、工船の護衛に当たる帝国海軍の駆逐艦により首謀者が捕らえられて失敗に終わる。日露境界の内側に入り込んで操業する自分たちを護ってくれる存在と信じていた海軍(つまり国か)が、実は資本側を護るために付いていたのだと知り、労働者たちは深い絶望感に襲われる。しかし二度目のストは組織的に行われ、見事成功する-といったストーリー。
「おい、地獄さ行(え)ぐんだで!」という労働者の言葉で始まる本書。操業中の、生きていながら目に見えない誰かによって「殺されて」いるような、行き場のない不安に押しつぶされそうな労働者の境遇、読者は自分または現在の世相を重ね合わせるのだろうか。
本書が文庫本化されたのは1929年。ご存じのとおり、ウォール街の株大暴落に端を発した「世界大恐慌」の始まりの年である。
(小澤孝之)
著 者:浜口直太
出版社:明日香出版社 (2005/06)
価 格:998円
日本でもアメリカでも中国でも、出来る人は声がでかい!!
あたりまえだけど、なかなかできない仕事のルール
101個のルールを分かり易く簡易な説明言葉で、明快に読みやすく解説。
(あとがきより)
若い時は、ほとんどの人が、経験、知識、ノウハウ、信用、人脈など仕事をする上で助けになるものは、無いものです。
しかし、やる気、素直さ、体力、偶直さ、融通性、謙虚さ、など数々の優れたものを持っています。
実は仕事で評価される為には、それらが有れば十分なのです。ただ必要なのは、社会や会社組織であたりまえとされるルールを早く知り、実践する事です。この本はその為に書きました。
社員、管理職を含めて、できそうでなかなか実践出来ないものです。一度、読みあい、実践していきたいものです。社内や取引先との関係を含めて明るく爽やかにいきたいものです。一読を!
(増永五郎兵衛)
・月刊雑誌・専門店(20年4月号から10月号)に連載されています。
川中経営のホームページで見られます。(著者:川中清司)
・近江商人は、中世から天秤棒一本の担ぎ商いから始まり、徳川時代には江戸、奥州、京、大坂を
はじめ日本中に店を出し、発展しました。
・今なお立派な会社として沢山残っています。例えば東京の日本橋の西川布団、伊藤忠商事など数
えきれません。
・その秘密は何だったのでしょうか。
1.大きくなっても決して天秤棒の精神を忘れず、買い手のためになるように考えた。
2.取引き先の利益を守った。
3.利益を惜しみなく社会に還元した。
たとえば、各地の道路づくりや橋の架け替え、小学校の建設など。
4.厳しい教育を行い、丁稚(でっち)から番頭まで、厳格な制度が守られていました。
・こうして、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」を貫きました。
・今日本の企業に必要なCSR(社会的責任)を、何百年前から立派に実践していたのですね。
(川中清司)
輝け商店街-近江商人の道(1)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。
輝け商店街-近江商人の道(2)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。
輝け商店街-近江商人の道(3)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。
輝け商店街-近江商人の道(4)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。
輝け商店街-近江商人の道(5)-の記事はこちらから(PDFファイルです)。
著 者:関 大徹
出版社:三笠書房 (1990/12)
価 格:1,779円
最近、私の人生の恩師から電話をもらい「渡したい物があるから一度
仕事 の帰りにでも寄りなさい」と連絡を受けました。
早速 仕事帰りに恩師宅へ立ち寄りました。
書斎で2枚の「書」と一冊の古い本(30年前に書かれた本)を頂きました。
2枚の「書」を書かれた人の本でした。
「もっと大きい人生を生きてみなさい」と言う内容の本ですが、人間の生
き方の基本は数十年前から変わらないものだと教えられた気がします。
(福田 和夫)

